TVアニメ『本好きの下剋上』1期2期
本好きの庶民の女の子が本を作るために前世の知識を活用して意図せず成り上がっていく話
・
（はじめからネタバレします） 4連休にNetflixで一気見しました。なろうで連載してたライトノベルのアニメ化作品です。タイトルは知ってたけど読んだことがなく、アニメ2期やってたので人気あるんだなと気になり、本屋で並んでるのを見てますます興味が出て読んだらすぐハマりました。600話以上あって長かったけど面白かったです。家にある小説は積ん読してるのに、毎日読んでました。読み終わるのが寂しかったです。
下町のときや神殿の衣服がweb小説では想像しきれなかったので見れて楽しいです。出版されたやつには挿絵はあるんでしょうか。そちらは見てないので表紙以外の絵は知らなくて、アニメで見るのは楽しかったです。住んでる街は思ってたよりきれいに描かれてました。
神殿は想像してたより規模がデカくてびっくりしました。小説の第二部の途中までがアニメの二部でしたがいろいろ端折られていましたね。全部やると長くなりそうなので仕方ないですが、下町時代の話好きなのでマインが活動するところもっと見たかったです。ベンノさんとマルクさんをもっと振り回してました。下町の職人たちも好きなので出会いはちゃんと見たかったなぁ。今後たくさん出てくるでしょうか。
アニメで特に良かったのがオットーとベンノさんです。オットーが予想以上にかっこよかったです。ベンノさんは普段髪型こんなんやったんやと思ってましたが、神殿に来たときの装いが素敵でした。神殿訪問用の衣装をまとって、髪をオールバックにしてたんですがこれがかっこよくて！オールバックが。毎日この髪型にしたらいいのにと思いました。
神官長もとても素敵でした。一部の1話から出てきてびっくりしましたが。これがあの神官長のお姿、とても麗しいですし声も良きです。動いて話している神官長素敵です。隠し部屋も見れて嬉しいですし、二人が向かい合ってあそこで話し合うの、なんかかわいいです。ニヤニヤします。フェシュピールを弾きながらの歌はちょっと見るのこっ恥ずかしかったですが演奏会が楽しみです。騎士の鎧姿も見れたし今後は神殿服以外の姿も見れるでしょう。
小説はある国のある領土のなかのお話メインなんですが設定がしっかりしてるなと思いました。他国はほぼ出てこないのでどんな世界なのかは不明です。でもよく出てくる神話の内容や聖典や神具、お祈りの祝詞などよく考えられてるなと思います。あまりに出てくるので神の名前や神具をまだ覚えています。現実でもお祈りをしたくなる気持ちになりました。領土がたくさんあり全部は詳しく出てこないですが特色が出てて面白いですし、キャラも個性強いのが多くてみんな魅力的で好きです。3期が決定したとのことなのでその辺アニメで見れるのが楽しみです。
